(35)「軍事制度の改革」

①軍令を軍政から分離

参謀本部を設置(1878)

陸軍省の参謀局が、陸軍省から独立した軍令機関となった

・長官は参謀本部長(のちに参謀総長

参謀本部が陸海軍統合の機関となり、陸軍部と海軍部が置かれた(1886)

参謀本部の陸軍部と海軍部をそれぞれ陸軍参謀本部・海軍参謀本部と改称(1888)

□陸軍参謀本部参謀本部と改称(1889)

・海軍参謀本部は、海軍参謀部として海軍省の管轄となった(1889)

□海軍軍令部を設置(1893)

海軍省から独立した軍令機関

・長官は軍令部長

□海軍軍令部を軍令部と改称(1933)

・長官は軍令部総長

 

軍人勅諭(1882)

西周が起草

・軍人に忠節・礼儀・武勇・信義・質素の徳目を説いた