(22)「不平士族の反乱・事件」
①佐賀の乱(1874)
□江藤新平が佐賀の不平士族の征韓党の首領となって反乱を起こした
②敬神党(神風連)の乱(1876)
□太田黒伴雄ら、復古的攘夷論を唱える敬神党が熊本で挙兵、政府軍に鎮圧された
③秋月の乱(1876)
□宮崎車之助らが敬神党の乱に呼応して福岡で挙兵、政府軍に鎮圧された
④萩の乱(1876)
□前参議の前原一誠らが山口で挙兵、政府軍に鎮圧された
⑤西南戦争(1877)
□鹿児島の私学校の生徒らが西郷隆盛を擁して挙兵、政府軍に鎮圧された
・西郷軍は熊本鎮台などを攻撃
・不平士族の挙兵の最後となった
・徴兵制による軍隊の力を示すこととなった
⑥紀尾井坂の変(1878)
□内務卿・大久保利通が石川県士族らによって暗殺された
⑦竹橋事件(1878)
□西南戦争の恩賞に不満を持った近衛兵の一部が反乱を起こした